仮想通貨はクリスマスラリーを示現、今週は調整局面となるか:Vol.26 仮想通貨価格分析

株式市場が軟調地合いのなか、仮想通貨市場は先週クリスマスラリーを示現し、市場時価総額はおよそ30%の上昇率を記録しました。

一方、24日後場からは失速感が目立ち、連休明けの本日(10:00時点)は軒並み下落に転じており、急伸の調整に入ったことも指摘されます。

ビットコイン(BTC

ビットコイン(BTC)の対ドル相場は先週、13日、21日、34日移動平均線の上抜けに成功。23日には13日移動平均線が21日移動平均線を上抜けし、先月13日ぶりにゴールデンクロスを示現しています(第1図)。

24日には心理的節目となる4400付近に高値(4384ドル)を付けましたが、終値は4140ドルで引けました。

【第1図:BTC対ドルチャート(13213455日移動平均線&RSI)】

出所:Trading ViewのBTC/USDチャートより作成

一目均衡表では、均衡表が好転(転換線の基準線上抜け)しており、この先遅行線の好転(遅行線の実体線上抜け)も射程圏内に入っています(第2図)。

相場は、転換線、さらに先月14日ぶりに基準線の上抜けにも成功しています。

今週は、21日高値(4300ドル)、節目となる4500ドル、55日移動平均線(4728ドル)などが密集する4300ドル〜4728ドルエリアが上値目途としてあります。

反落の場合、34日移動平均線(3848ドル)や一目均衡表転換線(3832ドル)および基準線(3799.6)ドルが下値目途となりそうです。

【第2図:BTC対ドルチャート(一目均衡表)】

出所:Trading ViewのBTC/USDチャートより作成

リップル(XRP

リップル(XRP)の対ドル相場は、先週17日からおよそ45%高と急伸を見せています。

相場は、昨日までに4本の移動平均線の上抜けに成功しており、23日には、13日移動平均線が21日移動平均線をおよそ一月ぶりに上抜けしゴールデンクロスを示現しています(第3図)。

【第3図:XRP対ドルチャート(13213455日移動平均線&RSI)】

出所:Trading ViewのXRP/USDチャートより作成

一目均衡表では、遅行線と均衡表が好転しています(第4図)。

24日には、一時一目均衡表の雲を上抜けし、0.466ドルまで上値を追いましたが、終値は0.413ドルと雲下限付近に付けました。

今週は、相場が雲下限を上抜けできるか否か注目されますが、24日には長い上髭が付き、本日は下落に転じていることから、売りの勢いが強くなっています。

【第4図:XRP対ドルチャート(一目均衡表)】

出所:Trading ViewのXRP/USDチャートより作成

イーサリアム(ETH

イーサリアム(ETH)の対ドル相場は、先週17日よりおよそ68%高となり、24日には先月の6日ぶりに4本全ての移動平均線の上抜けに成功しています(第5図)。

この間に、13日移動平均線が21日移動平均線を上抜けし、ゴールデンクロスを示現しています。

【第5図:ETH対ドルチャート(13213455日移動平均線&RSI)】

出所:Trading ViewのETH/USDチャートより作成

一目均衡表では、遅行線と均衡表が好転しており、24日終値(142.5ドル)は雲下限付近で引けました(第6図)。

XRP同様、ETHも一目均衡表雲下限を上抜けできるか否か注目されますが、こちらも24日には長い上髭が付いたため警戒を要するでしょう。

【第6図:ETH対ドルチャート(一目均衡表)】

出所:Trading ViewのETH/USDチャートより作成

ビットコインキャッシュ(BCH

ビットコインキャッシュ(BCH)の対ドル相場は、先週17日よりおよそ133%高の急伸を記録していますが、節目となる200ドル付近で上値が重い展開となっています。

相場はこの1週間で、13日、21日、34日移動平均線の上抜けに成功し、23日には13日移動平均線がゴールデンクロスを示現しています(第7図)。

【第7図:BCH対ドルチャート(13213455日移動平均線&RSI)】

出所:Trading ViewのBCH/USDチャートより作成

一目均衡表では、均衡表が好転しており、遅行線の好転も射程圏内に入っています(第8図)。

この先、上値目途としては、節目となる200ドル、21日高値(232.1ドル)、節目となる250ドル、55日移動平均線(275.3ドル)があります。

続落の場合、下値目途としては、15日安値(73.2ドル)と21日高値(232.1ドル)を起点とするフィボナッチ・リトレースメント38.2%押し(171.2ドル)および50%押し(152.5ドル)、34日移動平均線(147.4ドル)などがあります。

【第8図:BCH対ドルチャート(一目均衡表)】

出所:Trading ViewのBCH/USDチャートより作成

ライトコイン(LTC

ライトコイン(LTC)の対ドル相場は、16日から20日の間に、13日、21日、34日移動平均線の上抜けに成功、23日には、13日移動平均線が21日移動平均線を上抜けしゴールデンクロスを示現しています(第9図)。

一方、24日には37.6ドルの高値を記録し55日移動平均線(37ドル)を一時的に超えたものの、終値(33.8ドル)が始値(34.1ドル)を割り込み結果的に陰線が付きました。

【第9図:LTC対ドルチャート(13213455日移動平均線&RSI)】

出所:Trading ViewのLTC/USDチャートより作成

一目均衡表では、均衡表が好転しており、遅行線の好転も射程圏内に入っています(第10図)。

24日には一目均衡表雲下限付近まで上値を伸ばしましたが、同水準がレジスタンスとなった格好です。

LTCの対ドル相場も、24日に長い上髭が付いているため、売りの勢いが増していることが指摘されます。

【第10図:LTC対ドルチャート(一目均衡表)】

出所:Trading ViewのLTC/USDチャートより作成

イーサリアムクラシック(ETC

イーサリアムクラシック(ETC)の対ドル相場は先週、13日、21日、34日移動平均線の上抜けに成功しました(第11図)。

23日には、13日移動平均線が21日移動平均線を上抜けし、ゴールデンクロスを示現しています。

【第11図:ETC対ドルチャート(13213455日移動平均線&RSI)】

出所:Trading ViewのETC/USDチャートより作成

一目均衡表では、10月10日ぶりに均衡表が好転しています(第12図)。

また、遅行線の好転も目下射程圏内に入っています。

【第12図:ETC対ドルチャート(一目均衡表)】

出所:Trading ViewのETC/USDチャートより作成

サマリー

先週はクリスマスラリーとなりましたが、足元その勢いの後退が確認されます。

一方、全体的に相場上昇時に出来高も増加しており、上昇トレンドを出来高が確認しています。よって、足元の相場下落は短期的な調整であることが指摘されます。

こういった局面では、直前の値動きの1/3、半値、2/3押しが下値目途として意識されます。

【前回までの仮想通貨価格分析】
主要通貨軟調のなかLTC反発、BTCサポート周辺で下げ渋り:Vol.25仮想通貨価格分析
ビットコイン(BTC)一段安で正念場続く:Vol.24仮想通貨価格分析
BTCはレンジ再突入で懸念再燃?ETCは反発後続伸!:Vol.23仮想通貨価格分析 

「速報」をいち早く受け取りたい方はLINE@に登録!

友だち追加

関連記事

おすすめの仮想通貨取引所 比較ランキング
  • 高い流動性と高機能なツールが優秀!

    取り扱い通貨
    手数料ビットコインの現物売買手数料無料
    セキュリティー顧客資産の分別管理、コールドウォレットのマルチシグ化
    取引所の
    信頼度
    資本金:約20億円(資本準備金含む)。日本仮想通貨事業者協会理事
  • 日本最大の仮想通貨の情報メディア

    取り扱い通貨
    手数料現物の売買は手数料無料で追証も無し、FXは0.1%
    セキュリティーシステムを複数層に渡って外部から遮断。内部への侵入が実質的に不可能な環境を構築
    取引所の
    信頼度
    資本金:3億8100万円。日本仮想通貨事業者協会理事
  • MT4導入で高機能な取引ツールを提供

    取り扱い通貨
    手数料現物、レバレッジ取引、FX全て無料
    セキュリティー金融商品取引業者と同水準のセキュリティを実現
    取引所の
    信頼度
    資本金:44億3,000万円(資本準備金含む)。
    親会社は上場企業リミックスポイント
  • 大手証券会社の取引所!アプリはクオリティ◎

    取り扱い通貨
    手数料現物、FXの手数料が無料!スプレッドは1200円前後
    セキュリティー預かり資産、仮想通貨の分別管理。ハッキング、内部不正対策を徹底
    取引所の
    信頼度
    資本金:17.58億円(準備金含む)。GMOグループ企業
  • アルトコインのレバレッジ取引が魅力!

    取り扱い通貨
    手数料現物、レバレッジ共に売買手数料が無料。入出金手数料も無料。ビットコインFXのスプレッドは1,900円程度。
    セキュリティー顧客資産(日本円及び仮想通貨)の分別管理し、毎営業日算定・照合。スマホアプリにも2段階認証を実装
    取引所の
    信頼度
    資本金:12億9000万円。FX企業大手のDMMグループ
仮想通貨取引所 比較
  • 1位
    Liquid
    取引できる通貨ペアは業界最多!高い流動性と高機能なツールが優秀。
  • 2位
    bitbank
    50種類を超えるテクニカル分析が可能な高機能な取引ツールを提供
  • 3位
    BITPoint
    トレードに便利な取引所を運営9種類の通貨ペアとMT4の採用
       
ページ上部へ戻る