ビットコイン(BTC)レンジ上限で揉み合い:底値圏での注目ポイントを解説

主要仮想通貨銘柄は、週末より反発をみせており、11月からの急落による市場の悲観ムードを一転できるか否かの瀬戸際にあります。

本日19日には、米機関投資家の仮想通貨に対する関心が後退しているとの趣旨の報道が出るなど、比較的ネガティブな材料もありますが、前日比でビットコイン(BTC)は+4.1%、リップル(XRP)は+5.3%、イーサリアム(ETH)は+5.79%を記録しています(coinmarketcap調べ)。

これにより、BTCの対ドル相場は18日、7日安値(3630ドル)と8日高値(3800.1ドル)を起点とするレンジの上限付近に終値(3780.8ドル)を付けました(第1図内紫線)。

また、相場はおよそ一月ぶりに21日移動平均線の上抜けにも成功しています。

【第1図:BTC対ドルチャート(13、21、34、55日移動平均線&RSI)】

出所:Trading ViewのBTC/USDチャートより作成

XRP、ETH、ライトコイン(LTC)に関しては、直近高値と21日移動平均線の上抜けに成功しており、LTCは34日移動平均線(31.2ドル)付近に18日終値(30.9ドル)を付けました(第2・3・4図)。

【第2図:XRP対ドルチャート(13、21、34、55日移動平均線&RSI)】

出所:Trading ViewのXRP/USDチャートより作成

【第3図:ETH対ドルチャート(13、21、34、55日移動平均線&RSI)】

出所:Trading ViewのETH/USDチャートより作成

【第4図:LTC対ドルチャート(13、21、34、55日移動平均線&RSI)】

出所:Trading ViewのLTC/USDチャートより作成

ビットコインキャッシュ(BCH)とイーサリアムクラシック(ETC)は、依然、直近高値より下で推移しているものの、BCHは13日移動平均線(第5図)、ETCは13、21日移動平均線(第8図)の上抜けに成功しています。

【第5図:BCH対ドルチャート(13、21、34、55日移動平均線&RSI)】

出所:Trading ViewのBCH/USDチャートより作成

【第6図:ETC対ドルチャート(13、21、34、55日移動平均線&RSI)】

出所:Trading ViewのETC/USDチャートより作成

この先は、やはり足元の反発がトレンド転換となるかが注目点となりますが、依然、各銘柄とも4本の移動平均線がデッドクロスを維持しており、はっきりとした転換シグナル(ゴールデンクロス)は出ていません。

また、時価総額第1位でアルトコイン相場への影響も大きいBTC相場がレンジを上方ブレイクしていない点も懸念されます*。

*ダウ理論において、相場が日中チャートポイントをブレイクアウトしても、それの有効性は認められないとされています。

テクニカル分析において、こういった局面で注目すべきポイントの一つに出来高の推移があります。

基本的に、出来高はトレンドと同じ方向に増加する傾向にあります。よって、相場が上昇トレンド中は価格の上昇時に出来高が増加し、下降トレンド中は価格の下落時に出来高が増加する傾向にあるということで、こうしたときに「出来高がトレンドを確認している」と表現されます。

このテクニカル分析手法は、相場がレンジに入った際も補足的に用いられ、レンジ内で価格が上昇する際に出来高が増加していると、買いの勢いが優勢と判断されたりもします。

また、レンジ上限・下限やレジスタンス・サポートラインを価格がブレイクアウトする際も、出来高の増加が伴うとブレイクアウトの確度が上がるといわれます。

以上の点を考慮すると、直近のBTC相場は、下落時の出来高水準の増加と、上昇時の出来高水準の低下が確認されます(第7図)。

一方、17日には、相場の上昇に出来高の増加が伴っています。また、足元、相場が前述のレンジ上限(3800.1ドル)を挟み込む値動きをしているため、本日の終値が同水準を上方ブレイクし出来高が増加すれば、トレンド転換を示唆することとなります。

逆に、この先相場が反落となったときに出来高が増加すれば、下降トレンドが継続していることとなります。

【第7図:BTC対ドルチャート(出来高)】

出所:Trading ViewのBTC/USDチャートより作成

トレンド転換時における出来高の増加は、天井圏よりも底値圏では特に必須条件ともされているため、早期のシグナルとして目を配ることが推奨されます。

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