NEM(ネム)急騰、コインチェック取引再開による期待と今後の展望

昨日、11月12日に仮想通貨NEMが急騰し、11円台を推移していた価格がおよそ45%上昇することで16円(※)を記録しました。その原因は仮想通貨取引所であるCoincheck(コインチェック)にて入金・購入が再開されたことが大きな要因と考えられます。

今回はコインチェック取引再開による影響とNEMに関連するアップデート情報をまとめてお伝えします。

※コインチェック取引所の価格に準拠

コインチェックによる影響

冒頭でもお伝えしましたが、コインチェックの取引再開に伴って、NEMは約18%上昇しました。価格推移としては、10月最高値と同水準となっていますが、今回は出来高を伴った価格上昇となっているため、価格のフロアアップが期待されます。

時価総額の推移(青)を見てみると、10月初旬の水準を回復しており、10月中頃から低迷していた時と比べ、およそ10億ドルの上昇を見せています。24時間の出来高は5億ドル程度を推移していましたが、執筆時点(11月13日17時頃)ではおよそ16倍の79億ドルで推移しています。

(CoinMarketCapより引用)

国内では、円建でNEMの取引ができる取引所の存在は非常に貴重で、これまではZaif以外で直接円建の決済を行うことができませんでした。

また、Zaifは9月20日に資金流出があったことで新しく登録を受け付けていないこと、フィスコに仮想通貨事業を譲渡することからユーザーが利用しにくい状況となっていました。

コインチェックの取引再開で、直接円建の決済を行うことができる受け口が開くことになるため、今後の日本円の決済需要を下支えとした取引の増加に期待が寄せられます。

NEMの現状

トークンエコシステム Gifto(ギフト)との提携

中国に本社を置く世界最大規模のDAppsトークンエコシステムであるGifto and Asia Innovations Groupが、NEM.io(NEM財団)との提携を9月26日時点で発表しました。ギフトはNEMのブロックチェーン技術を検証しながら、現在のイーサリアムと比較した場合のスケーラビリティやコスト削減について取り組むとしています。

ギフトは独自トークンの「GIFTO」を用いてギフトストアでバーチャルギフトを購入し、FacebookなどのSNS上でプレゼントすることのできる投げ銭に似た機能を持っています。

仮想通貨(トークン)の日常的な利用に力を入れているNEMの取り組み姿勢に合致している印象を受けます。

参考:世界最大のトークンエコシステムGiftoがNEMと提携し、Ethereumから乗り換えを検討開始

アラブ首長国連邦(UAE)とのパートナーシップ締結

NEM財団は、UAEの地域社会開発省(Ministry of Community Development)とパートナーシップを締結し、同省にNEMブロックチェーンのコンサルテーションを提供すること発表しました。また、ブロックチェーンを介して新興テクノロジーに関連する貴重な情報や知識、アップデートなどをやり取りするとしています。

UAEは 2021年までに政府を完全デジタル化させることを目標にしており、NEMのUAEチームがブロックチェーン技術をシステムに実装するかどうかの議論を行っています。

まだ、実証段階となっていますが、UAEはIBMのブロックチェーンを取り入れるなど積極的な姿勢を受けるため、NEMのブロックチェーンが政府の基幹システムへと導入されれば、NEMブロックチェーンの今後の発展も期待されるでしょう。

参考:NEM Foundation to provide blockchain consultancy and services to UAE’s Ministry of Community Development
Smart Dubai and IBM to Offer the First Government-Endorsed Blockchain Platform in the Middle East

ブログコミュニケーションサービスnemlog(ネムログ)

NEMを利用することのできるNEMbarは有名ですが、投げ銭ならぬ「投げNEM」をすることのできるブログサービスの「nemlog」というサービスがあります。日常的な利用方法が有名なNEMには、違和感のないサービスとなっています。

なお、閲覧自体はフリーで、記事投稿や投げ銭などの機能を利用する際には会員登録が必要となっています。

また、WordPressなどのブログサービスに連携することで「投げNEM」機能を外付けできるため、利用しやすいことも特徴の1つとなっています。

まとめ

今回大きく価格上昇を見せたことで再度注目されたNEMですが、海外でのブロックチェーンに関する取り組みやサービスの提供などを積極的に行っています。

また、開発コミュニティだけでなく、NEMを利用するサービスなども日本国内で運営されており、根強い人気があることが確認できます。

今後、コインチェック取引再開によりNEMの取引が活発化することも予想されますが、ブロックチェーンを初めとしたNEMの活動にも期待が寄せられます。

NEMについて詳しくは「ネム(NEM・XEM)とは?仮想通貨の将来性・取引所・チャート」をご覧ください。

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