ICEのBakktローンチ日確定?注目ビットコイン(BTC)先物の全貌

10月22日にBakktが公式通知にて、BTC先物とウェアハウジング・サービスのローンチを2018年12月12日(水)に予定していると、米商品先物取引委員会(CFTC)の承認に先がけて発表し、同時にサービスの詳細も公開しました。

米アトランタに拠点を置き、ニューヨーク証券取引所(NYSE)を傘下に持つインターコンチネンタル取引所(ICE)は、今年8月に仮想通貨の取引と決済を可能にするプラットホーム「Bakkt」を11月にローンチすることを発表しました。また、プレスリリースでは、ICEが現物受け渡しのビットコイン(BTC)1日先物(physically settled 1-day bitcoin futures)とBakktの一環として仮想通貨のウェアハウジングも手掛けるという発表もあり、取り扱い株式の時価総額が世界トップレベルのNYSEを運営するICEが仮想通貨業界に参入するとのことで、市場では大きなサプライズとなりました。

現在、BTCの先物は、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)やシカゴ・オプション取引所(CBOE)で取引されていますが、これらの取引所ではインデックスを基にした差金決済のみとなっており、清算は米ドルのみで行われます。その点、Bakktが予定しているBTC先物は、現物、つまり実際のビットコインが受け渡されることが特徴となります。

ICEのCEOジェフ・スプリッシャー氏は、昨年12月、CMEとCBOEがインデックスを基にするBTC先物のローンチ予定を発表する中で、「透明性がそれほどない取引所のインデックスを基に(先物)商品を組成し一番手になることを急ぐのは賢明とは考えなかった」と発言していたため、ICEによる「現物受け渡し」のBTC先物の開発は自然な流れと言えるでしょう。

「1日先物」ということで、BakktのBTC先物は1日先のBTC価格の予想を基に取引きが行われます。先物取引自体は米ドルで行われ、清算はICEグループのICE Clear USが行います。

また、現物のBTCで清算されることから、取引所での商品保管が不可欠になります。ここで出てくるのがウェアハウジング・サービス、すなわち保管サービスとなります(通常、顧客資産を管理するサービスを、証券業界では「カストディー(Custody)」と呼び、先物では「ウェアハウス(Warehouse)」と呼びます)。BakktはICEのデジタル・アセット・ウェアハウス(Digital Asset Warehouse)として、本先物市場で取引されるBTCを保管します。

当初予定されていた今年11月のローンチは先送りとなった形となり、現状、CFTCからの承認は下りていませんが、特定のローンチ日の発表があったということはある程度同委員からの承認の見通しがついていると予想されます。

BTC上場投資信託(ETF)に次ぎ期待されていたBakktのローンチでしたが、今回の発表を受けてもBTCの相場には特段大きな影響は確認されません。公式通知では、ローンチ日までに追加で情報を公開していくと明記されているため、今後もBakktの動向が注目されます。

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