FISCO(フィスコ)仮想通貨取引所の口座開設で知っておくべき3つのこと

フィスコ仮想通貨取引所は、金融情報配信会社であるフィスコ社が運営する国内の仮想通貨取引所です。フィスコ社はおなじく国内取引所のZaif(以下、ザイフ)がハッキングを受けた際に、その運営会社であるテックビューロ社に対して50億円の資本提供を行う基本合意を締結したことで話題になりました。今回は、そのフィスコ仮想通貨取引所で知っておくべきフィスコ仮想通貨取引所の概要アカウント作成方法実際の取引についての3つをまとめて解説していきます。

フィスコ仮想通貨取引所とは

フィスコ仮想通貨取引所は、運営元に株式市場のJASDAQに上場している株式会社フィスコを持ち、2017年に仮想通貨交換業の登録も完了しています。

運営元のフィスコ社はブルームバーグやロイター、ヤフーなどの媒体に金融情報を配信しており、個人投資家向けに投資情報も提供している企業です。

株式などの仮想通貨以外の投資経験がある方はご存知かもしれません。

そんなフィスコ仮想通貨取引所ですが、親企業の信頼性と独自通貨を取り扱っていることが特徴的な取引所となっています。

※仮想通貨の流出事件で話題となったテックビューロ社のザイフと提携していましたが、9月12日をもってカイカ社の子会社であるCCCT社の提供するシステムに切り替えていたことから本事件とは無関係であると発表しています。

取扱通貨

フィスコ仮想通貨取引所(以下、フィスコ)で取り扱っている仮想通貨はビットコイン・モナコイン・ビットコインキャッシュになります。通貨ペアや取引手数料・出金手数料を一覧でまとめました。取引板に新しく注文を載せる人をメイカー、既にある注文から選ぶ人をテイカーといいます。取引所によってはメイカーとテイカーで手数料が異なることもありますが、フィスコではどちらも同じ手数料となっています。

またフィスコではカウンターパーティトークン(※)の取り扱いも行っています。フィスコの取り扱っているトークンはフィスココイン・ネクスコイン・カイカコインの3種類です。

通貨ペアや取引手数料・出金手数料などを一覧にすると以下のようになります。

フィスココインは株式会社フィスコが2016年10月に当時の株主向けに発行したトークンです。

ネクスコインカイカコインは、フィスコの子会社である株式会社ネクス、株式会社カイカがそれぞれ発行しているトークンになります。

※カウンターパーティー(カウンターパーティー(Counterparty)とはビットコインのブロックチェーンを用いたプラットホームです。
カウンターパーティーは、オープンアセットプロトコル(ビットコインの取引データ上に追加のデータを入れることで様々な資産を表現することが可能となるプロトコル)を利用することで独自の通貨発行などが可能になります。

 アカウント作成

フィスコではアカウントの登録・口座の開設・口座維持に関する費用が無料となっています。取引を始めるまではお金の心配をする必要はありません。

ただし、ユーザー登録用にメールアドレスや認証用にショートメッセージサービス(SMS)を利用できる携帯電話及びスマートフォン、本人確認ができる書類の画像などが必要となっています。

以下のボタンからフィスコのホームページにアクセスできます。

フィスコ仮想通貨取引所

アカウントを作成するためには、まずフィスコのトップ画面で「新規ご登録はこちら」をクリックします。画像で赤く囲んだ部分となります。

続いて登録するメールアドレスを入力し、チェックボックスにチェックを入れて登録をクリックします。

登録をクリックすると、入力したメールアドレスにフィスコへの登録を確認するメールが届きます。後はこのメールの指示に従い、掲載されているURL先で取引所にログインするためのパスワードの設定を行います。

パスワードは2箇所入力することになりますが、ひとつは入力ミスを犯していないかを確認するためのものとなります。登録画面にも書かれていますが、パスワード強度の基準を超えるだけでなくフィスコ専用のパスワードを設定しておきましょう。

本人確認書類の提出

日本国内の仮想通貨取引所では、必ず本人確認をするように金融庁から義務付けられています。しかし、本人確認に使う書類は取引所により異なっており、特に写真の有無で複数の書類を提出しなければならない取引所も存在しています。

本人確認書類の提出はユーザー登録の最終ステップに設定されています。画像の赤で囲んだ部分の「Browse」で提出する書類を撮影した画像ファイルを選択、アップロードで提出します。

フィスコで認められている本人確認書類でも、写真の有無やパスポートもしくはビザとの組み合わせによって複数の書類が必要になります。

顔写真がある場合

4種類の書類が本人確認書類として認められています。ただし、表面だけではなく裏面も必要だったり、手書き不可だったりと細かい条件があるため注意が必要です。

4種類の書類は以下のものです。

  1. 在留カード(住所の確認が必要。現住所と表面記載住所が異なる場合は裏面も必要になります)
  2. 運転免許書(住所の確認が必要。現住所と表面記載住所が異なる場合は裏面も必要になります。公安印が必要で、かつ手書きは不可です)
  3. 住基ネットカード(顔写真付きであること)
  4. マイナンバーカード(マイナンバー通知カードは不可)

日本国パスポートやビザを使用する場合

パスポートやビザ以外に以下のどちらかの書類が必要になります。

  1. 健康保険証や住民票などの公的証明書
  2. 名前と住所が記載されている公共料金や固定電話の領収証書

顔写真がない場合

顔写真のない証明書を使う場合は、「1.健康保険証や住民票などの公的証明書」+「2.名前・住所・発行日が確認できる電話・ガス・水道料金および固定電話の領収証書」の2点が必要です。

条件として健康保険証の場合は住居が記載されていること、有効期限のない書類の場合は発行から3ヶ月以内の書類であることが指定されています。

実際に登録するなかで不明点があれば、フィスコの公式HP上にある「よくあるご質問」を確認しながら手続きを進めましょう。

実際の取引

フィスコでは仮想通貨とトークンによってチャートと取引のタブが区分されています。ビットコイン・モナコイン・ビットコインキャッシュの3銘柄は仮想通貨、フィスココイン・カイカコイン・ネクスコインの3銘柄はトークンという扱いになっています。

一画面でチャートと取引板を見ながら注文ができ、注文中のポジションと取引履歴を参照することができます。

赤枠で囲んだボタンのように、フィスコの取引ページでは全体的に売りを青、買いを赤で統一しています。注文窓口・取引板・取引履歴全てが同じルールで色分けされているため、見た目で区別できるようになっています。

また、チャートでは単純移動平均線とボリンジャー・バンドの2種類のテクニカルが使用できます。細かい設定の変更は出来ませんが、単純移動平均線では5日平均と25日平均の2種類が用意されています。

まとめ

フィスコは取り扱っている仮想通貨や取引方法などでザイフとの共通点が多くなっています。しかし、冒頭で記載した通りに流出事件前にシステム移管を完了していることから不安に感じる必要はないでしょう。

既にザイフを利用されていて別の取引所への移行を考えている方は、ザイフから事業を受け継ぎ、かつザイフとの共通部分の多いフィスコは抵抗なく受け入れられる取引所だと考えられます。

なお、9月20日にザイフから資金流出が確認されました。流出した仮想通貨は約70億円(発表時点では約67億円)、この中でユーザーからの預かり資産は6割の約45億円分に及ぶと明かされました

資金流出事件の解決のために運営元であるテックビューロは、10月10日にザイフの仮想通貨事業をフィスコに譲渡する契約を締結しました。完全な事業譲渡は11月22日に予定されています。

参考:Zaif Q&Aサポート

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