AirDrop(エアドロップ)について知っておきたい4つのこと

仮想通貨のプロジェクトで耳にする「AirDrop(エアドロップ)」とは無料で仮想通貨やトークン(※)が配布されることです。元手となる資金が不要なため、空から降ってくるイメージをもとに「AirDrop」と呼ばれています。今回は、このAirDropについて、その効果や参加方法などを解説していきます。

※本稿では語弊のある表現を避けるために以下の文章ではトークンという表現に統一しています。

AirDropとは

AirDropとは無料でトークンを配布することでした。そもそも、トークンの普及において、ユーザーの獲得は非常に重要な要素となります。これはそのトークンが広く流通することで、基盤となる経済圏を広げつつ、取引が活発に行われることを目的としています。

つまり、AirDropとはそのプロジェクトのマーケティング戦略として重要な意味を持っています。

AirDropの利点

ICOなどの仮想通貨関連プロジェクトはまだまだ信頼性の面で問題が多々あります。投資家保護の体制も未発達なため、詐欺案件などが横行することもあります。

しかし、AirDropでは元手を必要とせずトークンを受け取ることが可能です。そのため、投資家サイドから考えれば、所定の手続きさえ踏めばトークンを受け取ることができるため、非常に利用しやすいシステムとなっています。

ただ、AirDropに関するリスクも相応に存在しているため、後述する注意事項をしっかりと理解した上で利用しましょう。

AirDropの種類

AirDropには複数の方法があり、以下の2つに大別できます。

  • 保有量対応型
  • スケジュール型

以下、その方法について説明します。

保有量対応型

ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などのプラットフォーム通貨、stellar(XLM)のような知名度の高い通貨の保有者に対して行われます。プロジェクト運営サイドが上記の通貨保有者に対して、SNSなどを通じてAirDropを行うことをアナウンスします。このような形式から、イメージとしては運営サイドから通貨保有者に対しての配当に近いものとなります。

スケジュール型

マーケティング戦略の一環として、SNSなどを通じて行われます。こちらは運営サイドによって仕様が異なることもありますが、公式テレグラムやツイッターといったSNSアカウントのフォロー・リツイート等の成果に応じて配布されることがほとんどです。

AirDropの事前準備

AirDropを受ける前に、必要なものを確認しておきましょう。

メールアドレス

基本的には、GmailやYahooメールなどのインターネットアカウント経由のメールアドレスで問題ありません。管理上の注意点として、普段使っているメールアドレスと分けておくことをオススメします。

ウォレットアドレス

イーサリアムアドレスに代表される、AirDropを受け取るためにウォレットアドレスが必要になります。ここでいうアドレスとは取引所のアドレスではなく、MyEtherWalletのような個人で管理することのできるウォレットのアドレスです。このようなアドレスは、秘密鍵を自己責任で管理するため、セキュリティ意識を持って利用しましょう。

ウォレットについて、詳しく知りたい方は「仮想通貨のウォレットとは?:おさえておくべきポイントを徹底解説!」をご覧ください。

Twitter、TelegramなどのSNSアカウント

AirDropを受けるためのキーとなるアクションをアカウント上で行うことが多いため、用意しておきましょう。また、プロジェクト進捗や追加のAirDrop情報などを入手するためにも、運営サイドからのアナウンスは定期的に確認することをオススメします。

AirDropに参加する上で気をつけておくこと

Airdropでは無料で受け取ったトークンが取引所に上場することで得られる利益だけを考えがちですが、相応のリスクがあることを認識しておきましょう。

ウォレットの秘密鍵を漏らさない

ウォレットを作成してAirDrop用にアドレスを送信する際に、パスワードや秘密鍵まで求められる場合があります。この場合は確実に詐欺であると言えるため、そこで手続きを中止しましょう。誤って送信してしまえば、自身のウォレットへの不正アクセスを許すことになってしまいかねません。

寄付系のAirDrop案件にご注意

AirDropのなかには、指定されたアドレス宛に一定量のトークンを送る(寄付)ことでAirDropの権利が与えられるものがあります。送金の際に係るコストは自己負担となるため、実質無料でもらえるAirDropとは多少異なるプロジェクトとなっています。こういったプロジェクトには詐欺案件も存在しており、トークンを送ったまま音沙汰がない場合なども見受けられます。

必ず詐欺であると言うわけではありませんが、詐欺であるかどうかの判断が付かない方は手を出さない方が無難です。

まとめ

AirDropは、無料でトークンが配布されることから受け入れられやすい傾向にあります。実際、運営サイドもマーケティング戦略として、トークンが流通する基盤作りをAirDropに期待するところも大きいと考えられます。

しかし、残念なことにこのような構造の穴を突いて、詐欺行為を働くプロジェクトもあります。

目先の利益だけのために、取引所にアップロードする感覚で大切な個人情報をよく知らないサイトにアップロードしたり、ウォレットアドレスを送信したりするのは控えましょう。しっかりと情報収集を行った上で、自身の判断で参加することを意識しましょう。

 

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