2018年7月23日 価格分析:ビットコイン・イーサリアム・リップル

仮想通貨市場

仮想通貨市場時価総額は、直近1週間で10%回復し、足元2800億ドル台で推移しております(第1図)。

ビットコインが年初来安値を更新した6/29から見ると、市場時価総額は20%回復しており(第2図)、相場が徐々にトレンド転換へ向かっているようにも見受けられます。

しかし、ここ数週間の上昇は、現在45%(CoinMarketCap調べ)ほどのドミナンスを有するビットコインが、主要通貨の中で比較的高いパフォーマンスを記録していることに起因すると考えられ、他の通貨は先週に引き続きレンジ相場内を推移しているので注意を要します。

ビットコイン

ビットコインの対ドル相場は、17日に記録した急伸を機に着々と一目均衡表雲上限に接近しております(第3図)。23日現在の相場は下落に転じておりますが、「Vol.9:FinAltウィークリーアップデート 仮想通貨市場動向を徹底解説」でも触れた通り、雲上限が下降していることから、強い買いシグナルとなる三役好転が視野に入ります。

この先は、5/5高値(9948ドル)と6/29安値(5774ドル)を起点とするフィボナッチ・リトレースメント38.2%戻し(7369ドル)にサポートされるかが注目ポイントとなります(第4図)。

このまま同サポートライン付近で推移すれば、25〜26日周辺で一目均衡表雲上抜けとなりそうです。

イーサリアム

イーサリアム対ドル相場は、7/16に30日移動平均線を上抜けしたものの、18日には心理的節目となる500ドル付近で反落しました。

20日には再び30日移動平均線を割り込みましたが、相場は足元同移動平均線付近を推移しております(第5図)(30日移動平均線:456ドル)。

この先は、4/6安値(363ドル)と5/6高値(838ドル)を起点としたフィボナッチ・リトレースメント76.4%押し(475ドル)が上値目途となっております。

リップル

リップルの対ドル相場は、7/17に30日移動平均線を上抜けしましたが、翌18日に反落し、20日の終値は大幅に同移動平均線を割り込みました。7/22には90日移動平均線が365日移動平均線を割り込み、デッドクロスを示現しており、ビットコインとイーサリアムと比べて「悲観ムード」が目立つ展開となっております(第7図)。

また、本稿執筆時点での終値(0.448ドル)は、6/29安値(0.42ドル)と7/3高値(0.519ドル)を起点とするレンジ相場の下限に接近しております(第8図)。

サマリー

7/16〜7/17の相場の上昇で、イーサリアムとリップルはレンジ相場の上方ブレイクが見込まれましたが、翌18日からの反落で上方ブレイク失敗となりました。

一方で、ビットコインは冒頭で触れた通り、17日の急進を維持しており、主要銘柄の中でも高いパフォーマンスを記録しております。

ビットコインが順当に一目均衡表雲上抜けを示現すれば、それに釣られて他の主要銘柄でも相場の上昇が期待されます。

懸念材料として注目されていた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議では、主に貿易問題に焦点があたり、現時点では仮想通貨の規制に関しての大きな動きは発表されていません。

公式なコミュニケが発表されるまで明確なことはわかり兼ねますが、強い売り圧力がかかるような発表はない見通しと言えそうです。

 

前回までの「価格分析」

2018年7月17日 価格分析:ビットコイン・イーサリアム・リップル

2018年7月9日 価格分析:ビットコイン・イーサリアム・リップル

価格分析:ビットコイン・イーサリアム・リップル

 

 

関連記事

おすすめの仮想通貨取引所 比較ランキング
  • 高い流動性と高機能なツールが優秀!

    取り扱い通貨
    手数料ビットコインの現物売買手数料無料
    セキュリティー顧客資産の分別管理、コールドウォレットのマルチシグ化
    取引所の
    信頼度
    資本金:約20億円(資本準備金含む)。日本仮想通貨事業者協会理事
  • 日本最大の仮想通貨の情報メディア

    取り扱い通貨
    手数料現物の売買は手数料無料で追証も無し、FXは0.1%
    セキュリティーシステムを複数層に渡って外部から遮断。内部への侵入が実質的に不可能な環境を構築
    取引所の
    信頼度
    資本金:3億8100万円。日本仮想通貨事業者協会理事
  • 大手証券会社の取引所!アプリはクオリティ◎

    取り扱い通貨
    手数料現物、FXの手数料が無料!スプレッドは1200円前後
    セキュリティー預かり資産、仮想通貨の分別管理。ハッキング、内部不正対策を徹底
    取引所の
    信頼度
    資本金:17.58億円(準備金含む)。GMOグループ企業
  • MT4導入で高機能な取引ツールを提供

    取り扱い通貨
    手数料現物、レバレッジ取引、FX全て無料
    セキュリティー金融商品取引業者と同水準のセキュリティを実現
    取引所の
    信頼度
    資本金:44億3,000万円(資本準備金含む)。
    親会社は上場企業リミックスポイント
  • アルトコインのレバレッジ取引が魅力!

    取り扱い通貨
    手数料現物、レバレッジ共に売買手数料が無料。入出金手数料も無料
    セキュリティー顧客資産(日本円及び仮想通貨)の分別管理し、毎営業日算定・照合
    取引所の
    信頼度
    資本金:12億9000万円。FX企業大手のDMMグループ
仮想通貨取引所 比較
  • 1位
    QUOINEX
    取引できる通貨ペアは業界最多!高い流動性と高機能なツールが優秀。
  • 2位
    bitbank
    50種類を超えるテクニカル分析が可能な高機能な取引ツールを提供
  • 3位
    GMOコイン
    スピード注文やFXのようなチャート分析が可能なスマホアプリが便利!
       
ページ上部へ戻る