BTCBOXで取引を始めるまで-口座開設から取引開始までの手順-

BTCBOXとは

BTCBOXは2014年4月に開設された仮想通貨の取引所です。Apple製品の元エンジニアだったDavid Zhang氏が運営会社のBTCボックス株式会社を創設し、現在もCEOを務めています。

また、ビットコインの情報発信で有名な大石哲之氏をアドバイザーに迎えており、ビットコインにいち早く興味を持っていた人たちから知名度が高い取引所でもあります。日本の事業会社数社から資本提携を受けていますが、資本金は1億6516万円(準備金含む)で、金融庁に登録された取引所の運営会社としては規模が小さめです。

BTCBOXは仮想通貨の取引所としては古参で、会社のトップが外国人ということもあり、日・中・英の3カ国語でのサポート体制や、ビットコイン貸出による信用取引のような独自サービスも提供しています。

以前は、日本円の出金手数料が出金額の0.5%(最低金額400円)の定率で、大口の取引主体にとって使いにくいため、取引所としての規模が大きくならず取引板が薄いと評されていたこともあります。

金融庁登録の仮想通貨交換業者ということもあって、マルチシグやコールドウォレットでの管理のほか、2段階認証システムにも対応しており、セキュリティ面は安心といえるでしょう。設立以来、ハッキングやサーバーダウンを1度も起こしていない無事故運営を貫いています。

アカウント作成

ホームページ:BTCBOX

BTCBOXのアカウント作成のためのフォームがトップ画面にあり、手順に沿って操作を行います。

実際に取引を行うには、アカウント開設者の本人確認のため、書類画像の提出や住所確認のための書留受け取りなどの手続きが必要です。

以下、仮登録と本登録の手順を簡単に示します。

仮登録

  1. トップページのログインボタンの下の「新規登録」から、「メールアドレス」と「ログインパスワード」を登録します。
  2. 続いて、確認メールが届きますので、記載のURLにアクセスして本登録を行います。

 本登録

  1. メール記載のURLから携帯電話番号を登録し、認証コードを受け取ったらサイトに入力します。
  2. 氏名や生年月日などの個人情報と、入出金用の金融機関の口座情報などを入力します。

このほか、本登録には本人確認手続きを経る必要があります。次に、本人確認書類の提出方法を説明します。

本人確認書類の提出

本登録の画面で個人情報と金融機関の口座情報を入力した後、次の画面で本人確認書類をデータで提出します。

【本人確認書類の一例】

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 健康保険証
  • 住民票(交付後3ヶ月以内)

スマホ等で撮影した上記書類の画像をBTCBOXのサイトにアップロードします。本人確認書類の裏面に記載がある場合は裏面の画像データも必要です。

BTCBOXではセキュリティ面からPDFファイルでの提出ができません。スマホで撮影したままのgifやjpg、pngといった画像ファイルのままで提出してください。

アップロード後、BTCBOX側での本人確認手続きは最短10分で終了します。日中はスタッフが常駐しているほか、夜間でも随時確認しているので、遅くとも翌朝には完了し、簡易書留(ハガキ)が登録住所に送られます。

簡易書留の受け取り

BTCBOXから届いたハガキを受け取り、仮想通貨の取引に必要な手続きをさらに行います。

ハガキの宛名の下に記載されているワンタイムパスワード(認証コード)をマイページ画面で入力します。

続いて、取引時に使うパスワードを設定します。これで、仮想通貨の取引ができるようになります。

実際の取引

BTCBOXでは通常の現物取引のほか、仮想通貨を借入して行うBTCBOX独自の信用取引の利用も可能です。

取引できる仮想通貨の種類と入金について

BTCBOXで取り扱われている仮想通貨の種類は、国内の取引所の中で比較しても決して多くはありません。

ただ、後に述べるメリットを活用した取引に有用な取引所といえます。

各通貨とも通貨ペアは円のみです。

【取扱通貨の一覧】

  • ビットコイン(BTC/JPY)
  • ビットコインキャッシュ(BCH/JPY)
  • ライトコイン(LTC/JPY)
  • イーサリアム(ETH/JPY)

実際に取引するには購入資金や仮想通貨の入金が必要です。BTCBOXの入金手数料は無料ですが、金融機関の振込手数料やマイナーに払う送金費用は自己負担となります。

各手数料の一覧

BTCBOXでは仮想通貨を取引するのに手数料を支払う必要があります。国内では仮想通貨の売買手数料が無料の取引所や、マイナス(取引のたびに仮想通貨を付与)の取引所もありますが、BTCBOXでは取引手数料を支払わなくてはなりません。

入出金手数料については、日本円や仮想通貨の入金手数料は無料ですが、金融機関への振込手数料はユーザー負担となります。出金手数料は以下の表の通りで、日本円の出金手数料は出金額による定率ではなく定額とされています。

なお、各手数料の料金については、改定の1週間前に告知されます。

【手数料一覧】

※いずれも2018年6月4日現在

独自の「仮想通貨融資」サービス

BTCBOXには、仮想通貨を借りて取引ができる独自の融資制度を設けており、名称は「Bitcoin融資」といいます。貸出手数料は日割りで0.1%のビットコインになり、通常のビットコインの売買手数料(0.05%)の倍額です。総資産の3倍までビットコインを借りることができますが、貸出し手数料は日割りなので、実際には日計り取引での利用になるでしょう。手持ち資金が少なくても取引に参加できる利点があり、現在BTCBOXのビットコイン取引量は国内トップクラスなので、もしかしたら投資チャンスがあるかもしれません。

BTCBOXで取引をするメリット・デメリット

冒頭でも紹介した通り、かつてBTCBOXは送金手数料を送金額に応じた率で設定していたため、大口取引者から敬遠されたせいか、取引量は大手と比較すると見劣りしていました。小口取引をメインとするユーザーが大半となり、取引板が薄く、売買がすぐに成立しにくいと酷評されてもいました。しかも、BTCBOXは交換所を併設していませんので、仮想通貨を欲しい時に手に入れることはできず、取引所で出した注文の成立をしばし待つ必要もあったのです。

しかし、状況は改善され、2018年6月現在はビットコインの取引量が国内最大級の取引所となり、利用しやすくなったといえるでしょう。

ただし、他の通貨に関しては取引量が薄いものもあり、アルトコインの取引も積極的にしたいという方は、BTCBOX以外の取引所の利用も検討したほうがよいでしょう。

まとめ

BTCBOXは、金融庁登録の取引所のなかでも屈指の取引量です。ユーザーから不評だった出金手数料の設定も3月に改定され、仮想通貨市場の活況が戻れば、さらなる取引量の増加が期待できるかもしれません。

4種類ある仮想通貨の取引も円建てのみで、BTCBOXは仮想通貨取引初心者向きの取引所といえます。これから仮想通貨投資を始めるという方は、取引量が多くセキュリティがしっかりとした取引所でトレードすることで仮想通貨に慣れてみるのもいいのではないでしょうか。

 

国内取引所の比較に興味のある方は「仮想通貨・ビットコイン取引所おすすめランキング」をご覧ください。

国内で取引されている通貨に興味のある方は「仮想通貨の種類を解説:ホワイトリストとは?」をご覧ください。

関連記事

おすすめの仮想通貨取引所 比較ランキング
  • 高い流動性と高機能なツールが優秀!

    取り扱い通貨
    手数料ビットコインの現物売買手数料無料
    セキュリティー顧客資産の分別管理、コールドウォレットのマルチシグ化
    取引所の
    信頼度
    資本金:約20億円(資本準備金含む)。日本仮想通貨事業者協会理事
  • 日本最大の仮想通貨の情報メディア

    取り扱い通貨
    手数料現物の売買は手数料無料で追証も無し、FXは0.1%
    セキュリティーシステムを複数層に渡って外部から遮断。内部への侵入が実質的に不可能な環境を構築
    取引所の
    信頼度
    資本金:3億8100万円。日本仮想通貨事業者協会理事
  • MT4導入で高機能な取引ツールを提供

    取り扱い通貨
    手数料現物、レバレッジ取引、FX全て無料
    セキュリティー金融商品取引業者と同水準のセキュリティを実現
    取引所の
    信頼度
    資本金:44億3,000万円(資本準備金含む)。
    親会社は上場企業リミックスポイント
  • 大手証券会社の取引所!アプリはクオリティ◎

    取り扱い通貨
    手数料現物、FXの手数料が無料!スプレッドは1200円前後
    セキュリティー預かり資産、仮想通貨の分別管理。ハッキング、内部不正対策を徹底
    取引所の
    信頼度
    資本金:17.58億円(準備金含む)。GMOグループ企業
  • アルトコインのレバレッジ取引が魅力!

    取り扱い通貨
    手数料現物、レバレッジ共に売買手数料が無料。入出金手数料も無料。ビットコインFXのスプレッドは1,900円程度。
    セキュリティー顧客資産(日本円及び仮想通貨)の分別管理し、毎営業日算定・照合。スマホアプリにも2段階認証を実装
    取引所の
    信頼度
    資本金:12億9000万円。FX企業大手のDMMグループ
仮想通貨取引所 比較
  • 1位
    Liquid
    取引できる通貨ペアは業界最多!高い流動性と高機能なツールが優秀。
  • 2位
    bitbank
    50種類を超えるテクニカル分析が可能な高機能な取引ツールを提供
  • 3位
    BITPoint
    トレードに便利な取引所を運営9種類の通貨ペアとMT4の採用
       
ページ上部へ戻る