【急変動】仮想通貨市場でいまなにが起きているのか【原因は?】

 

FinAlt編集部です。いま、急速で乱高下を繰り返している仮想通貨市場、なにが起きているのかよくわからなくて不安という方は多いのではないでしょうか。

もちろん、マーケットの方向性に絶対の解はありませんが、いま金融市場関係者や仮想通貨業者がなにを考えているのかを知っておくのはマーケットを理解するうえで非常に重要です。

今回は最近の市場変動関連のニュースについてまとめていきます!(英語原文の記事もありますが、ご容赦ください)

 

市場動向

Business Insider Japan)ビットコインの取引に時間がかかりすぎる。暴落時に起きる深刻な問題

>ビットコインの非流動性が高まっている。
>より多くの人がビットコインを購入するにつれて、ネットワークは停滞し、取り引きにかかる時間は長くなっている。
>取引手数料も高くなっている。

(ブルームバーグ)ゴールドマン、仮想通貨のトレーディングデスク設置へ-関係者

>米ゴールドマン・サックス・グループは、ビットコインなど仮想通貨の値付けを行うトレーディングデスクを設置する。同社の戦略に詳しい複数の関係者が明らかにした。来年6月末までに業務を開始することを目指していると、関係者2人は説明した。別の関係者によれば、同行は安全性や、こうした資産をどのように保有・保管するかなどの問題の解決に取り組んでいる。
>シティグループやバンク・オブ・アメリカなどは様子見姿勢を取っている。
>ゴールドマンの広報担当、マイケル・デュバリー氏は、「デジタル通貨に対する顧客の関心に応える最善の方法をわれわれは探っている」とコメントした。

原題:Goldman Is Said to Be Building a Cryptocurrency Trading Desk(抜粋)

(日経)日銀総裁、ビットコイン「投機の対象で異常に高騰」

>日銀の黒田東彦総裁は21日の金融政策決定会合後の記者会見で、インターネット上の仮想通貨であるビットコインについて「単なる投機の対象となっている。グラフでみると異常に高騰しているのは事実だ」との見方を示した。金融政策への影響は現時点ではないと説明。ビットコインが交換通貨としては機能していないとの認識もあわせて表明した。

(日経)[FT]EU、ビットコインなど仮想通貨の規制強化へ

>欧州連合(EU)の金融規制担当のトップが、EU当局は仮想通貨市場に対する監督強化の方策を模索していると述べ、代表的な仮想通貨ビットコインのこのところの急騰は「バブル」の兆候を示していると警告した。
欧州委員会のドムブロフスキス副委員長(金融安定・金融サービス担当)が書簡でEUの金融・市場監督機関に対し、ビットコインへの投資のリスクについて消費者に注意を促す努力を強めるよう求めた。フィナンシャル・タイムズがコピーを入手したその書簡の中でドムブロフスキス氏は、最近の値動きは規制当局の「一層の注意」を要するものだとしている。

(ブルームバーグ)ビットコインキャッシュ、第2の仮想通貨に浮上間近-イーサ抜く勢い

>コインベースがビットコインキャッシュの取り扱いを開始
>ビットコインが最大の仮想通貨でなくなる日が訪れる-バー氏

ITmediaGMOインターネット、ビットコインマイニングセンターの稼働を開始

GMOインターネットは、北欧に設置したビットコインのマイニング(採掘)センターの稼働を開始した。

(産経)ビットコイン先物「不用意な参入控えたい」 JPX清田瞭CEOが慎重姿勢

>日本取引所グループ(JPX)の清田瞭(あきら)最高経営責任者(CEO)は21日の記者会見で、インターネット上の仮想通貨「ビットコイン(BTC)」の先物取引が米取引所で始まったことに関し、「早急で不用意な参入は控えていきたい」と慎重な姿勢を示した。
>清田氏はBTCについて「(金融とITが融合した)『フィンテック』の一つのシンボルとして、私たちの期待以上の金融商品に育つ可能性はあるとは思う」と述べた。
>その一方で、値動きの激しさにも言及し、「リテラシーが必ずしも高くない投資家が参加して不測の損失を被るリスクも考えると、不用意に取引所が参入することには慎重にならざるをえない」と話した。

(読売)ビットコインはバブル「遅かれ早かれはじける」京大の岩下直行教授

>インターネット上でやり取りする仮想通貨の代表格「ビットコイン」を巡り、取引所を運営するビットバンクの広末紀之社長と、京大の岩下直行教授が21日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、現状や先行きについて議論した。
今年初めに10万円程度だった1ビットコインの価格が200万円前後まで急騰したことについて、広末氏は「業界関係者も驚きだ。新しい技術を受け入れられる若者や、資産運用(の対象)として年配の人が買っている」と話した。
岩下氏は「株には理論価格があるが、ビットコインは基本的に(理論価格が)ゼロで、バブルと言える。あしたとは思っていないが、遅かれ早かれはじけるだろう」と述べた。

(ブルームバーグ)仮想通貨バトルはリップルが優勢、第2世代は効率性重視-チャート

>仮想通貨がどれも一緒に沈みかけているわけではい。 リップルが独自に開発した仮想通貨「XRP」の価格は、金融機関がXRPに関心を示しているとの報道やビットコインのマイニング(採掘)コストを巡り懸念が生じる中で、なお上昇を持続している。ブルームバーグ・インテリジェンスによると、「より速く、より安く」あることを重視するライトコインやイーサリアム、XRPなど第2世代の仮想通貨はビットコインをアウトパフォームしている。

  原題:Ripple Bucks Bitcoin, Litecoin Rout on Efficiency Focus: Chart(抜粋)

 

規制動向

金融庁:仮想通貨について 

東京弁護士会:ビットコインなどの仮想通貨に関する法改正と実務への影響 

国税庁・通達

⇒個人課税課情報第4号 「仮想通貨に関する所得の計算方法等について」 

企業会計基準委員会:実務対応報告公開草案第53号「資金決済法における仮想通貨の会計処理等に関する当面の取扱い(案)」の公表
パブリックコメント期間:2018年2月6日(火)まで

⇒ コメントの募集及び公開草案の概要
⇒ 実務対応報告公開草案第53号「資金決済法における仮想通貨の会計処理等に関する当面の取扱い(案)」

 

相場動向

Cryptocurrency Market Capitalizations


国内ビットコイン市況


米国CME、CBOE:仮想通貨ビットコイン先物を上場 

CME Bitcoin Futures Quotes


●CME Bitcoin Futures Frequently Asked Questions


●CBOE: XBT-Planned Cboe Bitcoin Futures 

その他関連記事

(ブルームバーグ)ビットコインが地球壊すか、採掘で「常軌逸する」電力消費


(ロイター)ビットコイン、十分に信用・証明されていない=麻生金融相


(ロイター)韓国金融当局、仮想通貨は通貨とみなさず 規制強化は不可能


(ロイター)シンガポール当局、仮想通貨で警告 急騰は「投機によるもの」


CNBSNYSE files to list bitcoin ETFs, bringing cryptocurrency a step closer to mainstream


The NYSE formally files with the Securities and Exchange Commission to list two ProShares bitcoin ETFs.
The funds would track either the Cboe or CME bitcoin futures and would invest their assets in benchmark futures contracts with the option of investing in contracts outside the benchmark.
Brown Brothers Harriman would be custodian to the funds, which will track bitcoin futures.

(ロイター)中銀の一般向けデジタル通貨発行には「根本的な問題」=英中銀総裁

(日経)米でビットコインETFの上場申請相次ぐ ICEなど


(ロイター)ビットコイン、米銀行システムに脅威与えず=通貨監督庁長官

 

まとめ

・取引量の増加によるデータトラッフィック負荷が取引所の安定性を脅かしている
・ハッキング(クラッキング)が深刻な問題を引き起こしているわけではないが、取引所のセキュリティの甘さがブロックチェーンの信用を毀損している
・伝統的な金融関係者は依然、「価値の裏付けがなく、いずれバブルは崩壊する」というスタンスを貫いている
一方で、ブロックチェーン関連ビジネス、金融以外の産業への転用可能性は依然として注目が高まるばかり
・ビットコイン1強時代の終焉は近く、アルトコイン乱立のフェーズからいくつかの通貨の寡占化が進む?

いかがでしたか?過去12週間の間にこれだけのトピックが飛び交う仮想通貨市場、これからも目が離せません。
引き続き、
FinAlt編集部では独自の記事コンテンツ以外にも外部ニュースのまとめなど、中立的な情報の取捨選択をし、提供していきます。

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