ICOとは?-第4回:ICOへの参加手順-

 

2回で、大きなキャピタルゲインを狙って参加する個人投資家も多いのがICOと紹介しました。今回は、ICOに参加する手順、そして事前に欠かすことのできない情報収集について解説していきます。

第1回:ICOってなに?〜基礎から解説〜

第2回:ICOってなんでするの?投資すべき?

第3回:ICOの歴史

 

ICOで投資するための5ステップ |個人、投資家など

ICOの情報を収集する

ICOの情報は発行体直下の運営サイトを作成することが慣例となっていますが、情報の拡散やマーケティングは、仮想通貨関連メディアや、特に日本においては個人ブログなどを通じて行われていることが大半です。大手サイトでは新規ICOのほとんどをカバーしていますが、大手サイトへの宣伝費を賄いきれない発行体のICOも存在しており、100%カバーできているものでないことには注意が必要です。

また、発行体がどのようなサービスやプロダクトを作ろうとしているか、ICOの建て付けはどうなっているのかを解説するホワイトペーパーにも必ず目を通す必要があります。大型ICOの特徴として、国際的なプロジェクトであることが多く、多くの地域および投資家属性から投資を募ることを目的としているため、英語や中国語でホワイトペーパーが出されることが多いのが現状です。日本発のICO においては、当然ホワイトペーパーも日本語で公開されます。英語が読めない方でもホワイトペーパーは、ICO投資の決断を下す非常に重要な判断材料となるので、日本語で翻訳されているホワイトペーパーの閲覧が可能なサイトを探すなどすべきかもしれません。

ICOトークン受け取りに必要な仮想通貨を用意する

現在行われているICOのほとんどは仮想通貨のイーサリアム(Ethereum)と引き換えに、トークン(仮想通貨)を購入できるようになっています。まれにライトコイン(Litecoin)などのアルトコインや、ビットコインが利用できるICOもあります。

複数種類の仮想通貨を用いてICOに参加できる場合もありますが、払込期限までに当該通貨を用意しておき、送金を済ませなければトークンを受け取ることはできません。

③ウォレットの準備

ウォレットとは保有している仮想通貨を管理するための財布のようなものです。最近ではネット上で決済を終えることのできる銀行も増えてきましたが、それの仮想通貨版のようなイメージです。具体的にどのICOに投資するか決まっていなくても、ビットコインや既に保有しているコインを移しておくことで、機動的にICOに参加できるようになります。ウォレットを作るための本人確認などには時間がかかることもある上、ICOに必要な通貨の取り扱いがもしなかった場合のことを考え、ウォレットは複数あったほうがよいでしょう(当然、無料の場合がほとんどです)。

「わざわざ専用のウォレットを開設しなくても、普段使っている取引所や販売所のウォレット機能では問題があるのか?」と思う方もいらっしゃると思います。しかしビットフライヤーやコインチェックなどの取引所のウォレットかICOのアドレス宛に仮想通貨を送金することができたとしても、トークンを受け取れない場合が多いので購入したいICOトークン専用のウォレットを作成し、そこから送金すると便利です。

ICOのプレセール期間中に、専用の送金アドレス宛てに入金する

先のステップで用意したウォレットから、指定されたICO専用のアドレス宛に用意した仮想通貨を送金します。この時に送金ミスが絶対にないように、アドレスに間違いがないかなど厳重にチェックしてください(間違っても取り消すことはできません!)。

ICOはプレセール期間中ではなくても2次募集、3次募集など後からも参加可能です。このプレセールに参加してトークンを購入しておくことのメリットは、「結果的に安くトークンを受け取ることができる」という点があります。「結果的に」というのは、同じ払込金額の仮想通貨に対して、早い段階で申し込むほど、追加のトークンが付与されるケースが多いためです。しかし、調達金額に対して、付与率の高い時期に払込資金が集中してしまうと、上場時に1単位あたりの通貨の価値が希薄化する可能性があり、初値売りによる利益確定の動き如何によっては、通貨量が多いことによる悪影響を受けることもあり得ます。とはいっても、プレセールでトークンを買っておいた方が、実際にICOに成功した際に大きな利益を得ることができる可能性は高いのは事実です。

⑤トークンを受け取る

指定されたアドレスに送金が済むと、一定期間後にトークン配布の連絡があり、実際にトークンが配布されます。トークンが予定していた数量受け取れていることを確認できたら、あとは参加したICOトークンが取引所で売買ができるように上場されるのを待つのみです。

 

まとめ

いかがでしたか?少ない手順で簡単にICOに参加できることがお分かりになったと思います。しかし、何度も繰り返しますが、ICOの全てが信用できるものでなく、投資判断を行うには、通常の投資性商品よりも遥かに高度なリスクを伴います。次回のICO連載最終回では、情報収集のやり方を中心にICO投資の注意事項をまとめます。お楽しみに!

第5回(最終回):ICOの情報収集の方法(まとめ)

 

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