リップルコインとは? -誕生と歴史について徹底解説-

ビットコインが大きく時価総額を伸ばす中、それに次ぐアルトコインにも世界中の投資家から注目が集まっています。
この記事では、数あるアルトコインの中でもリップルコインの誕生の経緯について、最新情報をお伝えします。

リップルコインはどのような仮想通貨なのか

アルトコインの中でも注目度が高いコインの1つであるリップルは、厳密にはビットコインなどの「通貨」とは異なります。
仮想通貨として取引はされていますが、リップル自体は「決済システム」です。つまり、金融商品の取引をスムーズにするための仲介通貨を導入された決済・送金の仕組みを指してリップルということになります。
では、取引所でやりとりされるリップル(XRP)とは何なのか。それは先ほど述べた、システムの中の仲介通貨をやり取りしているということになります。

以下の動画でリップルの仕組みを視覚的に理解できます。

このシステム自体は個人というよりも銀行などの金融機関で利用されることが想定されています。実際は、ドル/円のような伝統的な為替ペアや、BTC/ドルのような仮想通貨との交換の間にリップル(XRP)を挟み、スピーディーで割安な送金を実現します。
従来の、時間がかかる送金や割高な送金手数料などをクリアしたリップルは、現在世界中の銀行が徐々に採用を始めています。実例として、国内でもみずほFGとSBIが協力し、リップルを用いた送金システムの検証を行っています。

以下ではリップルの誕生の経緯から、その特徴を詳しく説明します。

リップルコインの創業者

2004年、Ryan FuggerによるRipplepay(Ripple payment protocol)がリップル誕生のきっかけとなっています。
参考:Ryan Fuggerによる論文

もっとも、これはアイディアの発端であり、実際にシステムを開発をしたのはシリコンバレーのスタートアップであるOpenCoinです。2012年9月、この会社のJed McCalebを筆頭にリップルは開発されました。
(ちなみに、OpenCoinは2013年9月にRipple Labs Inc.と社名を変更しています。)
その後、リップルは徐々に世界において注目を集めていき、2016年1月にはSBIホールディングスがRipple Inc.に出資(発行済み株式の17%を取得)しています。また、2017年10月にはXRPを利用した金融機関での実送金が開始されています。

コインの上限量について

上記でも述べたように、リップルはあくまでシステムであるので、ビットコインなどの仮想通貨のように「マイニングしてコインを得る」ということはできません。
リップルの上限枚数は1,000億枚と決まっていますが、ビットコインと違って既にこの1,000億枚は存在しているのです。
流動性が問題にならないのか、という疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、ビットコインの上限である2,100万枚(未達)とくらべても5倍の量があるため、その心配はしなくてよさそうです。

システムの仕組み

リップルの仕組みの特徴は「IOU取引」にあります。これは”I owe you”(借りがある)の略で、ゲートウェイとよばれるリップルの預金残高などを管理する場所が顧客に対して発行する「借用証書」を意味します。
したがって、XRPも通貨というよりは借用書に近い性格を持っています。つまり、XRPのやりとりは、借用書によってお金のやりとりしていることと同義となります。
この仕組みのリスクとして、自分がリップルを保管している場所が、ハッキング・破産などによって、リップルネットワークシステムから抜けるということが挙げられます。そうなれば、XRP=借用書は無価値となってしまいます。
また、リップルはネットワーク上でトランザクションが起こるたびに消失していきます。つまり、決済などに用いられたリップルは消えてしまうので、徐々にその数は減少していく仕組みになっています。

 

リップル誕生から、現在までの相場について

現在までの価格推移

Rippleのチャート

2017年の3月までは1~1桁前半台円を推移していたリップルですが、2017年4月から一気に高騰し、2017年5月17日に44.97円の最高値をつけています。
足元は最高値の半値ほど、20円台で推移しており、比較的安定した値動きをしています。

2017年5月の暴騰について

では、リップルが最高値をつけたカタリストは何だったのでしょうか?それは、XRPの大部分を管理するRipple Incが550億XRPを一定期間の間にロックアップすることを発表したのがきっかけでした。
これに関するリリースのリンクを以下に掲載しますが、要旨は以下となります。
・2017年末までにRipple Incが保有してする630億XRPのうち、550億XRP(約90%)をロックアップする。
・2018年以降、毎月1日に10億XRP分がロックアップの期限を迎える。=Rippleが自由にXRPを操作することができる。
・その月の中で余ったXRPは月末に再びロックアップされ、55カ月後まで帰ってこない。
つまり、XRPの中央管理者的存在であったRipple Incが自由に売却できるXRPは10億XRP以下となるので、一度に大きく売却される心配がなくなる、ということを意味しています。
ちなみに、残った10億XRPについてもすべて分配されるわけではなく、その一部は再度ロックアップ対象になる可能性が高いようです。

 

リップルを入手できる取引所の紹介

先ほどは、リップルはビットコインなどとは違い、マイニングができないとお伝えしました。では、リップルはどのように入手できるのでしょうか。
以下でその方法と、おすすめの取引所などをご紹介します。

取引所の一覧

以下はリップルを扱う主な取引所となります。
QUOINEX
2017年9月に、日本で初となる金融庁の認可を得た取引所で、資産を常にコールドウォレットで保管している発表されていることからセキュリティの安心度が比較的高いことが特徴です。
BitBank
2014年5月に設立された取引所で、20倍までレバレッジをかけて取引を行えるビットコインFXなども取り扱っています。

GMOコイン
BitTrade
ビットポイント

ご自身の取引ニーズに合わせて、最適な取引所を選択されるのが良いでしょう。特に決まっていないという方は、セキュリティ面の強いQuoinexをオススメします。

 

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